目次
お神札の並べ方、納め方
神棚に納めるお神札は、大きく 3 つに分けられます。
1.神宮大麻(じんぐうたいま)
日本総鎮守、伊勢神宮のお神札で「天照皇大神宮」と記されているお神札です。伊勢神宮だけでなく、全国の主要な神社で授かることができます。
引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop3singu.html)
2.氏神神社(うじがみじんじゃ)のお神札
あなたが住む地域を守る氏神様の神社です。例えば、渋谷駅のある東京都渋谷区道玄坂 1 丁目の氏神神社は「金王八幡宮」となります。
氏神神社が分からない場合は、その地域の神社庁に電話で問い合わせてください。
(各都道府県の神社庁はこちら https://www.jinjahoncho.or.jp/jinjahoncho/jinjacho)
3.崇敬神社(すうけいじんじゃ)のお神札
住む地域に関係なく、あなたが好きな神社、信仰している神社を「崇敬神社」と呼びます。例えば、私・サカキは神奈川県の箱根神社や長野県の戸隠神社が好きですので、毎年これらの神社に参拝してお神札を授かるようにしています。
お神札の並べ方
内陣が1つだけの場合
これらのお神札を神棚に納めるときの順番、並べ方は内陣が1つの場合一社宮や、内陣が1つだけの箱宮の場合、お神札を重ねて納めなければなりません。 このときの重ね方としては
- 一番上に「神宮大麻」
- 次に「氏神神社のお神札」
- 一番下に「崇敬神社のお神札」
の順となります。
3の崇敬神社のお神札が複数ある場合は、崇敬神社のお神札を好きな順に並べて、その上に氏神神社のお神札、一番上に神宮大麻を重ねましょう。
内陣が3つの場合
内陣が3つの場合、三社宮や、内陣が 3 つある箱宮の場合は、次のような納め方となります。
3の崇敬神社のお神札が複数ある場合は、好きな順に重ねて、左側の内陣に納めてください。 もし崇敬神社のお神札が多くて 1 つの内陣に納められない場合は、無理に納めようとせず、入りきらないお神札は宮形の外に並べて下さい。
内陣が5つ、または7つの場合
内陣が 5 つの場合は、次のようになります。
- 真ん中の内陣に「神宮大麻」
- 1の右側の内陣に「氏神神社のお神札」
- 1の左側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 2の右側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 3の左側の内陣に「崇敬神社」
内陣が7つの場合は、次のようになります。
- 真ん中の内陣に「神宮大麻」
- 1の右側の内陣に「氏神神社のお神札」
- 1の左側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 2の右側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 3の左側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 4の右側の内陣に「崇敬神社のお神札」
- 5の左側の内陣に「崇敬神社のお神札」
産土(うぶすな)神社について
産土(神)というのは、あなたが生まれた土地を守っている神様。もっと正確にいうと、お母さんがあなたを妊娠中に住んでいた土地の神様であり、その土地を守る神社を「産土神社」と言います。
産土神は、あなたがその土地を離れても、一生を通じて守護してくださいます。
もしあなたの産土神社が分からない場合は、お母さんが妊娠中に住んでいた土地を確認してください。そして出身地の都道府県の神社庁に問い合わせると、産土神社を教えてもらえます。
(各都道府県の神社庁はこちら https://www.jinjahoncho.or.jp/jinjahoncho/jinjacho)
産土神社のお神札は、
- 神宮大麻
- 氏神神社のお神札
- 崇敬神社のお神札
のいずれかに分類するとしたら、「崇敬神社のお神札」に入ります。このため、内陣が 3 つ以上ある場合は、「崇敬神社のお神札」の内陣に納めてください。
その他お神札に関連すること
お神札を納める宮形などがない場合
お神札立てやモダン神棚のような、宮形のない神棚や、箱宮でない神棚にお神札を並べるときは、上の「内陣が1つの場合」、または「内陣が3つの場合」のいずれかでお神札を棚板に並べてください。
お神札の薄紙はどうする?
授かった際にお神札を包んでいる薄紙は、神棚に納める前に外しましょう。この薄紙は、神棚に納めるま で穢れに触れないようにお神札を包むためのものですので、納めるときには不要です。
おすすめの書籍
産土の神様は、僕らに体を授けてくださる神様であるため、崇敬神社の中でも一番重要な神社です。だから崇敬神社のお神札を重ねるときも、産土神社を一番上にして宮形に納めています。
神様と龍神、ビジネスのことは『ビジネスエキスパートがこっそり力を借りている 日本の神様』(道幸龍現著 サンマーク出版)という本がお勧め。
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神棚を設置したら毎日の祝詞でもっと神様と繋がる!
神棚は設置するだけでなく日々お参りすることが大切です。
その際、祝詞を唱えるとさらに神様と繋がりやすくなり、神様の力を借りて幸せになれます。
祝詞にはたくさんの種類がありますが、その中で私が特におすすめなのが「大祓詞」。
個人や家族の幸せから国家安寧まで、広く使われているもっとも有名な祝詞の1つです。
この大祓詞を、1日1回神棚の前で唱えましょう。
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