神棚に置く神具

真榊(まさかき)

真榊は、五色絹(青、赤、黄、白、緑)ののぼりがあり、先端に榊の葉と枝を立てた神具で、左右一対で神棚に置きます。
五色絹の五色は五行思想の「木・火・土・金・水」に対応し、万物の生成発展を意味します。
左右一対のうち、神棚の右側に立てる真榊には、三種の神器の八咫鏡(やたのかがみ)と勾玉(まがたま)がかけてあり、左側に立てる真榊には草薙剣(くさなぎのつるぎ)がかけてあります。

神鏡と神鏡台

神鏡は、丸い形をした小さな鏡で、神鏡台に納めて、宮形の階段の上や神棚の中央に置きます。
鏡は天照大御神のご神体であり、人の心を映し出す神器でもあります。心を落ちつかせてお参りしましょう。

灯籠(とうろう)

燈して神前を明るくするためのものです。左右一対に置きます。

引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop3singu.html)


まとめ

※神具も可能な範囲で揃えてください。
宮形はお宮、榊はご神木、お神札や神鏡はご神体です。真榊は政治家が靖国神社などに奉納しています。灯籠のある神社も多く見られます。まさに神棚は家や会社の中にある神社です。定期的にお手入れして、きれいにしましょう。


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