目次
お供えもの
神前に供えるお供えものには、次のようなものがあります。
- お米
- 塩
- 水
- お酒
- 榊(さかき)
お米と塩とお酒
お供えするお米は、水で洗った洗米でも、炊いたものでもよいとされています。また塩は食塩ではなく粗塩を使用します。
お米と塩は「平瓮(ひらか)」と呼ばれる白く平たいお皿か、「高杯(たかつき)」と呼ばれる皿に脚がついた白い器に盛って供えます。
水は、「水玉(みずたま)」または「水器(すいき)」と呼ばれる、ふたのついた丸い形の白い器に入れて供えます。お参りするときに、ふたを取ります。
お酒は、「瓶子(へいし、へいじ)」と呼ばれる、ふたのついた白い器に入れて、一般的には左右一対(瓶子2 個)でお供えします。
お参りするときには、瓶子のふたを取ります。
引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop3singu.html)
榊
榊はツバキ科サカキ属の小高木で、一年中葉をつける常緑樹です。光沢のある青々とした葉をつけ、この葉と枝とを神事に使用します。水を入れた榊立(さかきたて)という容器に差して、左右一対(榊立 2 個)でお供えします。
引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop3singu.html)
供える台
お米や塩などを供えるときには、台に乗せてお供えします。このとき使う台には、次のようなものがあります。
折敷(おしき)
折敷には、真四角のものと、長方形のものとがあります。
供えるときは、縁の継ぎ目が手前に来るようにおきます。
引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop3singu.html)
三方(さんぽう)
三方は、折敷に胴がついたもので、胴には 3 つの方向に穴が開けられています。
神前にお供えするときは、穴のない方をお神札に向けてください。
八足台(はっそくだい)
八足台は横長の板に左右 4 本ずつの足がついた台で、八脚案、神饌台とも呼ばれるものです。お米、塩、水を横に並べて置きます。
引用元:神宮会館(https://www.jingukaikan.jp/kaikan/shop/shop9mokusei.html)
供えるときの並べ方
ここでは、お米、お酒、塩、水を並べるときの順番や位置を示します。
榊はこれらを並べる前に供えておきましょう。
お酒がない場合
- お米を中央に置く
- お米の右側に塩を置く
- お米の左側に水を置く
お酒も供える場合
- お米を中央に置く
- お酒を一対、お米の左右に置く
- 神前に向かって右側に塩を置く
- 神前に向かって左側に水を置く
供える頻度
基本としては、お米と塩、水は毎日取り換えます。
お酒は、毎日取り換えるか、または毎月 1 日と 15 日の月
に二度お供えします。
榊も基本的に毎月 1 日と 15 日に新しい榊に取り換えます。榊の水はできるだけ毎日取り換えるか、傷む前に取り換えてください。
※お供えものは可能な範囲で準備し、お供えするようにしてください。
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