【解説】呪術廻戦 伏黒恵の術式のモチーフと言われる十種神宝(とくさのかんだから)について
2021年3月17日
Category : 物部神道
道幸です。
今話題の人気マンガ「呪術廻戦」。
その人気ぶりは昨年大ヒットした「鬼滅の刃」を抜くとも言われていますよね。
その呪術廻戦に登場するキャラクター
伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が呪霊と闘う際に使用する術式
「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」。
その名の通り、影を媒介に十種の式神を出して操る術式です。
作中では、さまざまな生物を模した式神を使役して
バトルシーンが描かれており
私もマンガを取り寄せ、アニメも見てすっかりハマってしまいました。
この「十種影法術」ですが
実は、私が4年前から教えている神道の秘宝
「十種神宝(とくさのかんだから)」をモチーフにしていると言われています。
十種神宝(とくさのかんだから)の内容
十種神宝には、その名の通り10種類の神宝があり、
その内容は以下の通りです。
- 沖津鏡(おきつかがみ)
- 辺津鏡(へつかがみ)
- 八握剣(やつかのつるぎ)
- 生玉(いくたま)
- 死返玉(まかるかへしのたま)
- 足玉(たるたま)
- 道返玉(ちかへしのたま)
- 蛇比礼(おろちのひれ)
- 蜂比礼(はちのひれ)
- 品物之比礼(くさぐさのもののひれ)
作中に登場する十種影法術も、この十種神宝と対応しており、
詳しく知ることでより作品をより楽しむことができます。
十種神宝については、私が年に数回開催するセミナーで詳しく教えています。
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